曲線的なフォルムに細やかな装飾を施した、エドウォーディアンセティ。イギリス国王・エドワード7世が在位中の1901年~1910年の間に生まれた家具様式をエドワーディアン様式と呼びます。 ヴィクトリアン様式に見られる重厚なイギリス様式とは対象的で、繊細で美しいラインが特徴です。またフランスの上流階級の間でサロンと呼ばれる小部屋での集いが流行し、その空間に合わせるための家具が多く作られました。その影響は英国にも及び、チッペンデールやロバート・アダムの手により、英国独自のデザインを取り入れながら発展していきます。こちらもその影響を受けたと考えられます。優雅なシルエットが美しいセティ―。ぜひ、お気に入りの空間を演出してみませんか。
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