イギリスで制作された猫脚のチェア。猫脚は、「カブリオールレッグ」という四足動物の脚をまねたデザインの一つです。こちらのチェアは、脚先がゴルフパッドのような円盤状になっているので、「パットフッド」とも呼ばれています。アカンサスをモチーフとした唐草文様の装飾があることで、より一層品のある一脚に仕上げています。ファブリックにはアール・ヌーヴォーの時代にイタリアで「リバティ・スタイル」と呼ばれるほど大きな影響を与えたLIBERTYのテキスタイルを使用。ピンク系のカラーをメインに、規則的な柄が印象的で、全面と背面で使用するファブリックを変え、チェアそのものにメリハリを持たせた仕上がりになっています。