こちらは1890年代頃にイギリスで製造されたと推定される、ヴィクトリアン後期の気品漂う一台です。素材には、艶やかな光沢と深い赤みが美しいマホガニーを贅沢に使用。直径680mmという程よいサイズ感は、ティータイムや読書用のサイドテーブルとして、現代の日本の住空間にも心地よく馴染みます。最大の魅力は、その名の通り天板を垂直に倒せる(ティルト)機能です。使わない時には天板をたたんで壁際に寄せておくことができるため、限られたスペースを有効に活用でき、収納家具としての合理性も兼ね備えています。一本の支柱から優雅に広がる三本脚(トライポッド)や、支柱に施された繊細な彫りなど、どこから見ても隙のない美しさです。