1900年代(推定)に作られたイギリス製のキャンペーンチェスト。かつて18-19世紀に英国で流行し、遠征用として使用されていました。マホガニー材特有の深みのある赤褐色と、年月を経て味わいを増したレザートップ(革張りの天板)が織りなす経年による深みのある質感は、まさに一点物の証です。随所に施された真鍮製の金具は、移動時の堅牢さを守るための実用的な造りでありながら、現代の空間においては洗練された優美な装飾として、唯一無二の存在感を放ちます。天板のレザーに刻まれた細やかな意匠には、当時の職人の並々ならぬ矜持が宿っています。書斎のメインピースとして、あるいはリビングを彩るサイドチェストとしていかがでしょうか。