オーク材のベッドサイドキャビネットです。オーク材の温かみある木肌に、贅沢な大理石の天板が映えるこのキャビネットは、アール・ヌーヴォーからアール・デコへと移り変わる時代の、職人の美意識が凝縮されています。扉には、植物をモチーフにした繊細な真鍮製のオーナメントと、手彫りの装飾が施されており、見るたびに新しい発見があります。対でシンメトリーに配置すれば、寝室に格調高い雰囲気をもたらします。引き出しと下部の扉部分に収納スペースが分かれているため、実用性と美しさを兼ね備えた逸品です。100年以上の時を経たオーク材の深み、そして大理石に刻まれた小さな歴史。これらは、大量生産品にはない、アンティークだけが持つ特別な魅力です。